中絶中の痛みへの配慮と対策
「中絶手術は痛いらしい」と、中絶手術の痛みを心配されている方は多いかと思います。大宮駅前婦人科クリニックでは、手術中の痛みをできるだけ取り除き、患者様に安心して手術をお受けいただけるよう、痛み対策を徹底しております。まずは、当クリニックの中絶手術に関する痛みへの配慮と対策についてご説明します。
無痛中絶手術のための3つのポイント
1.手術前日の術前処置が不要
妊娠12週未満の初期中絶手術では、施設によっては前日に術前処置を行います。これは、手術を行いやすくするために、手術前日に棒のような器具を何本も子宮の入り口に挿入するため、場合によってはかなりの痛みを伴うことがあります。
大宮駅前婦人科クリニックでは、前日の術前処置は行いません。痛みがご不安な患者様も、安心して手術をお受けいただけます。
2.「静脈麻酔」で痛みを抑制
大宮駅前婦人科クリニックの中絶手術では、静脈麻酔薬を使用します。静脈麻酔薬には、催眠作用と鎮痛作用の両方があるため、眠っている間に手術を受けることができ、手術中の痛みを和らげることが可能です。鎮静剤も使用しますので、寝ている間の記憶も残りません。
静脈麻酔は、中絶手術において十分な効果が期待できるため、痛みに弱い患者様もご安心ください。
3.「麻酔テープ」による徹底した痛み対策
当クリニックでは、徹底して痛みを取り除きたいと考えています。点滴注射時の痛みにも配慮しており、麻酔テープのご用意もございます。注射時のチクっとする痛みを軽減することができるため、痛みがご不安な患者様は、手術予定を決める際にお申し出ください。
中絶の痛みについてよくあるご質問
- 中絶手術中・手術後の痛みについて教えてください。
- A.中絶手術中には、静脈麻酔を使用するため、痛みを感じることはありません。また、手術後には生理痛のような下腹部痛を感じることがありますが、一時的な症状のため、過度なご心配はいりません。
- 中絶手術を受けた人が「痛かった」というのはなぜですか?
- A.中絶手術後に「痛かった」と言われるのは、手術自体が原因ではなく、術前処置で痛みがあったり、麻酔薬が途中で切れてしまったということが考えられます。術前処置では、ラミナリア・ダイラパンなどと呼ばれる、棒状の器具を何本も子宮口に挿入し、水分を含むことで子宮口を徐々に広げていきます。この術前処置そのものが痛みを感じやすいため、中絶手術は痛いと言われる方が多いのでしょう。大宮駅前婦人科クリニックでは、前日からの術前処置は行いません。また、催眠作用だけのある麻酔薬と比べて、当クリニックで用いる静脈麻酔薬は追加投与の必要性がほとんどありません。そのため、中絶手術による痛みに関して、過度なご心配はいりません。
- 静脈麻酔の副作用について教えてください。
- 静脈麻酔の使用後は「吐き気」「頭痛」などの体調不良が生じる可能性があります。術後は十分な量の鎮痛剤をお渡しします。また、吐き気止めなどの内服薬も処方できますので、ご希望の方は、手術後にお申し出ください。
News
お知らせ
-
2024/3/25
エブラパッチ(避妊パッチ)が入荷いたしました。