低用量ピル・ミニピル

Birthcontrol

大宮駅前婦人科クリニックは
低用量ピル・ミニピルを処方可能です

大宮駅前婦人科クリニックで低用量ピル・ミニピル処方

低用量ピル(経口避妊薬)は、毎日服用することで高い避妊効果を発揮します。

望まない妊娠を防ぐ効果だけでなく、生理痛の軽減・PMS(月経前症候群)の緩和など、女性に嬉しい効果も期待できます。低用量ピルを上手に活用することで、女性特有の辛さや不便さを軽減することができます。

ミニピルは、低用量ピルと同じく避妊や生理のお悩みに対して効果を発揮します。エストロゲンが含まれていないことから、血栓症リスクがなく、低用量ピルを服用できない方も飲めるピルです。

埼玉にある大宮駅前婦人科クリニックでは、一度に最大6シートまで処方可能です。(医師の診察により決定します。)ぜひお気軽にご相談ください。

当クリニックのピル処方が初めての方

大宮駅前婦人科クリニックでの低用量ピル処方が初めての方は、まず予約フォームからご予約いただき、以下のボタンから問診票をダウンロードして、ご記入のうえお持ちいただくと処方がスムーズです。待ち時間削減のため、あらかじめ問診票をご用意ください。

再診専用!待ち時間なしのピル外来

大宮駅前婦人科クリニックで低用量ピル・ミニピル・避妊パッチの処方歴がある方は、当クリニックのピル外来がご利用いただけます。なお、ピル外来は、自費診療の低用量ピル・ミニピル・避妊パッチのみ対象です。

ピル外来は、LINEでお申し込みが可能なだけでなく、問診票の送付もLINEで簡単に完結します。ご都合の良い、ご希望日時にご来院いただき、受付を済ませるだけで、待ち時間もなくお薬のお受け取りが可能です。当クリニックで再診ピル処方をご希望の方は、ぜひ「ピル外来」をご活用ください。

低用量ピル

マーベロン、ファボワール、アンジュ、ラベルフィーユ

ミニピル

セラゼッタ、アザリア(セラゼッタのジェネリック)

避妊パッチ

エブラパッチ

低用量ピルとは

まず最初に、低用量ピルの仕組み・種類についてご説明します。避妊が目的で低用量ピルの服用を検討されている方は、ピルの仕組みについてしっかりと理解するようにしましょう。

低用量ピルの仕組み

低用量ピルの仕組み

低用量ピルは「女性ホルモン」の働きを利用することで、避妊効果を発揮する経口避妊薬です。低用量ピルの服用によって、主に下記の2つの効果が得られます。

・排卵抑制(主作用)
・子宮内膜の増殖抑制

「低用量」とは、ホルモンの量が避妊効果を得られる最低限まで低用量化されているということです。ピルの服用による副作用を、できるだけ少なくするために低用量化されていますが、正しく服用することで、安全でかつ高い避妊効果を期待できますので、ご安心ください。

低用量ピルの種類

低用量ピルは、一相性と三相性の2種類があります。1シートの錠剤の中に配合されているホルモン量によって、種類が分けられています。

一相性:全期間ホルモンの量に変化がない
三相性:期間によってホルモンの量に3段階変化がある

三相性の低用量ピルは、ホルモン量が3段階に分かれているため、女性ホルモンの周期に似た飲み方ができると考えられています。

また、低用量ピルは1シート1ヵ月分で、21錠タイプと28錠タイプがあります。有効成分が含まれた錠剤の数は同じですが、28錠タイプには、休薬期間に服用するための偽薬(プラセボ)が含まれていますので、毎日欠かさず服用する習慣をつけやすく、飲み忘れを減らす効果があります。

大宮駅前婦人科クリニックでは、一相性の「ファボワール28・マーベロン28」と、三相性の「ラベルフィーユ28・アンジュ28」を取り扱っております。また、月経困難症などで保険適用となっている、一相性の「ヤーズフレックス」なども処方可能です。避妊だけでなく、月経に関する悩みをお持ちの患者様も、ぜひお気軽にご相談ください。

診察のご予約はこちら

診療時間 10:00~19:00 ※最終窓口受付 18:30

低用量ピルの効果とは

低用量ピルの効果についてご説明します。低用量ピルは、主な効果である避妊以外にも、次のような女性ならではの悩みを改善するあらゆる効果(副効用)が期待できます。

低用量ピルの副効用
※「避妊」以外の好ましい効果

生理不順の改善・月経血量の減少・子宮内膜症の予防、症状改善・PMS(月経前症候群)の軽減・更年期症状、骨粗鬆症の予防・子宮外妊娠の減少・卵巣がんの予防・卵巣嚢腫の減少・子宮体がんの予防・大腸がんの発生リスク低下・乳房良性疾患の予防・ニキビ、多毛などの改善

特に生理不順で悩んでいる方や、生理痛が重ひどい方には、低用量ピルの服用がおすすめです。このように、低用量ピルには、女性特有のさまざまな悩みを軽減する効果がありますので、まずは一度お気軽にご相談ください。

低用量ピルの副作用

低用量ピルの主な副作用は下記の通りです。

低用量ピルの副作用

むかつき・吐き気・乳房の痛み、張り・頭痛・下痢・下腹部痛・むくみ・血栓症

低用量ピルは、服用開始から数日間は、妊娠初期のような吐き気・むかつき・むくみ・頭痛・乳房の痛みなどの症状が出る場合があります。また、服用初期は少量ですが不正出血が生じる可能性もあります。このような服用初期の症状は、体が慣れるまでの一時的なもののため、次の月経(消退出血)で落ち着くことがほとんどです。

当クリニックでは、できるだけ有害な副作用が起こらないよう、定期的な診察カウンセリングや検査を行ない、低用量ピルを安心して服用いただけるよう努めておりまが、万が一ご不明点やご不安な点がある場合には、遠慮なく診察時に医師にご相談ください。

低用量ピル・ミニピルの費用

処方料/1回 1,100円
アンジュ28 2,200円
マーベロン28 2,200円
ラベルフィーユ28 1,980円
ファボワール28 1,980円
セラゼッタ 2,970円
アザリア 2,750円

当クリニックでは、4種類の低用量ピル(アンジュ28・マーベロン28・ラベルフィーユ28・ファボワール28)と、2種類のミニピル(セラゼッタ・アザリア)を取り扱っています。上記の費用は税込み価格です。初診の方は、初診料を別途頂戴します。

低用量ピルの飲み方

当クリニックでは、28錠タイプの低用量ピルを処方しています。低用量ピルの服用方法は「1日1回1錠を28日間」です。28錠タイプの低用量ピルには、薬効成分配合の錠剤が21錠と偽薬(プラセボ)が7錠含まれています。偽薬が7錠含まれているのは、薬効成分を服用するのをやめる期間(休薬期間)の飲み忘れを防ぎ、ピルの内服を習慣づけるためです。

低用量ピル服用の際の注意点と禁忌

低用量ピル服用の際の注意点と禁忌
  • ・低用量ピルの服用中に、2周期続けて月経がこない場合や、飲み忘れによって月経がこない場合には、妊娠している可能性があります。できるだけ早くクリニックを受診し、医師に相談してください。
  • ・低用量ピル(経口避妊薬)の服用によって、高い避妊効果や女性特有の様々な悩みを改善することが可能です。しかし、性感染症(STD)の予防はできません。性感染症を予防するためには、コンドームを使用してください。
  • ・低用量ピルの服用中に、激しい嘔吐や下痢が続く場合は、薬の成分が吸収されにくくなってしまいます。結果として、妊娠する可能性が高くなるため、嘔吐や下痢などの辛い症状は我慢せず、医師に相談するようにしてください。
  • ・低用量ピルと他の薬を併用して服用したい場合は、その都度医師にご相談ください。

低用量ピルを服用できない方

低用量ピルは、女性ホルモンの働きを利用した薬のため、乳がんなどの女性ホルモンに由来する病気を患っている、または既往歴のある方は、服用ができません。また、低用量ピルにはエストロゲンという成分が含まれており、血液を固めやすくするため、ヘビースモーカーの方や血栓症のリスクが高くなる可能性がある方も服用できません。

低用量ピルを服用できない方には、ミニピルをご案内します。

低用量ピルを服用することができない方
(セルフチェック)

  • ・妊娠中または出産後6週間以内の方
  • ・授乳中の方
  • ・原因不明の不正出血がある方
  • ・重い持病を持っている方
  • ・高血圧の方
  • ・偏頭痛の症状がひどい方
  • ・静脈血栓症などの既往歴がある方
  • ・子宮体がんや乳がんの疑いがある、または患っている方
  • ・1日に15本以上喫煙される35歳以上の方
  • ・40歳以上ではじめてピルを服用しようと思っている方

低用量ピルのよくあるご質問

低用量ピルは通販で購入可能ですか?
A.低用量ピルは、インターネット(通販)でも購入可能ですが、相場の値段よりも安く販売されているものは、偽物の可能性があります。万が一偽物のピルを服用してしまうと、避妊効果を得られないばかりか、健康被害につながるリスクがあります。そのような被害に遭わないため、低用量ピルを希望される場合は、専門クリニックで処方してもらうほうが良いでしょう。
低用量ピルを服用することで太ることはありますか?
A.低用量ピルを服用したら太った、とはよく言われますが、いわゆる都市伝説です。低用量ピル自体に体重が増加するような副作用はありません。しかし、低用量ピルを服用すると、ピルに含まれるエストロゲンの保水作用によって、むくみにつながる場合があります。また、ピルによって性周期が安定するため、体調が改善し、食欲増進につながると考えられています。ご不安な場合には診察時にご相談ください。
低用量ピルは中学生でも服用することはできますか?
A.低用量ピルは、初経後であれば、中学生や高校生の方でも服用することが可能です。ただし、薬局や市販では購入できないため、クリニックで処方してもらいましょう。
低用量ピルを飲み忘れた場合どうすれば良いですか?
A.低用量ピルの飲み忘れは、それほど珍しいことではありません。ただし、飲み忘れたタイミングや何日分飲み忘れたかによって、対処方法が異なります。

服用を【1錠】忘れた場合
※直前の実薬服用より24時間以上48時間未満経過

思い出した時刻に忘れた1錠を服用し、次からはいつもの時刻に服用を続けましょう。

服用を【2錠以上】忘れた場合
※直前の実薬服用より48時間以上経過

その周期は、飲み忘れの時期にもよりますが、以後低用量ピルでの避妊は困難です。他の方法で避妊をしつつ、クリニックへ薬剤名と何錠目まで飲み終えたかご連絡ください。その後の対処法をご説明いたします。

低用量ピルのやめるタイミングはいつですか?
A.避妊をしていたが、妊娠を希望することとなった場合などに、低用量ピルをやめたいという場合が出てくると思います。低用量ピルは、1シートを飲み終えたタイミングで服用を中止するのが良いでしょう。その場合、やめたところからさっそく妊娠できるようになります。また、低用量ピルは女性ホルモンを主成分としているため、服用をやめたからといって、急激に体調不良などが生じることは基本的にはありません。
低用量ピルにはニキビ改善効果もあるのですか?
A.低用量ピルには、ニキビの改善効果も見込まれます。体内で女性ホルモンを作る際に必要な男性ホルモンには、皮脂の分泌を過剰にする働きがありますが、これがニキビの原因のひとつと考えられています。低用量ピルには、男性ホルモンの分泌を抑える作用があるため、結果として皮脂の分泌を抑えることができ、ニキビの発生を防ぐ効果が期待できます。
低用量ピルを服用していても中に出すと妊娠しますか?
A.「ピルを服用していれば中出ししても大丈夫!」と思っている方は少なくないでしょう。実際、正しくピルを服用することで、99.8%もの避妊効果が見込まれます。しかし、ピルの服用は1日でも忘れると、避妊効果がなくなってしまいます。また、低用量ピルを服用していても、性病感染症は予防することができません。性病感染症予防には、コンドームの使用が極めて有効です。
低用量ピルは保険適用されますか?
A.低用量ピルは、目的のある処方の場合、保険は適用されず自費診療となります。しかし、子宮内膜症や月経困難症の治療が目的であれば、保険適用内で処方することが可能できるものがありますので、ご相談ください。
  • アフターピル

    アフターピルは、妊娠する可能性のある性交渉の後に服用することで、妊娠確率を大幅に減少させる効果が期待できます。避妊の失敗は誰にでも起こりうる事態です。早急にクリニックを受診し、正しくアフターピルを服用するようにしましょう。

News

お知らせ

  • 2024/12/04

    臨時休診は12月30日・12月31日・1月1日・1月2日・1月3日です。 ※お電話は承ります。

  • 2024/3/25

    エブラパッチ(避妊パッチ)が入荷いたしました。