ミレーナの効果と副作用とは【公式】埼玉にある大宮駅前婦人科クリニック|費用・ずれる症状

ミレーナ(効果・副作用)

Mirena

ミレーナとは?
効果と副作用について

ミレーナとは?効果と副作用について

子宮に装着する避妊具(持続期間:最長5年)

ミレーナは避妊具の一種で、子宮内に装着するという特徴を持っています。IUS(Intra Uterine System)や避妊リングとも呼ばれている、T字型の小さな器具です。ミレーナは、黄体ホルモンのレボノルゲストレル(LNG)を継続して子宮内に放出し、子宮内膜を薄くすることで、受精や着床を防ぎます。ミレーナは、ピルを服用できない患者様(30〜40代の血栓症のリスクが伴う患者様や喫煙している患者様)にも、安心してご使用いただけます。一度ミレーナを挿入すると、最長約5年の避妊効果があり、ピルを服用するよりも手軽に、簡単に避妊ができます。

ミレーナは、妊娠を希望されない患者様や、出産経験のある患者様にご使用いただけます。出産経験がない患者様の場合は、医師の診察を受けていただき、ミレーナの適用可否を決定します。また、ミレーナは生理痛を緩和するため、子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症などが原因の、貧血や月経困難症の改善にも効果が見込まれます。このような効果があるため、2014年から月経困難症や過多月経の治療での保険適用がスタートしました。避妊だけでなく、生理に関するお悩みも、当クリニックまでご相談ください。

ミレーナの費用

術前検査 8,800円
ミレーナ 55,000円
無痛ミレーナ 101,200円

上記は税込み価格です。※別途診察料を頂戴します。症状のある患者様はご相談ください。

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診察のご予約はこちら

診療時間 10:30~19:30 ※最終窓口受付 19:00

ミレーナが適している方

 避妊と生理のお悩み

下記のようなお悩みがある方は、当クリニックへご相談ください。

  • 01
    避妊方法(コンドーム以外)が知りたい
  • 02
    男性が避妊に協力してくれない
  • 03
    低用量ピルを服用ができない
  • 04
    避妊効果が長く続くものが欲しい
  • 05
    過多月経・月経困難症を改善したい
  • 06
    避妊にかかる費用をできるだけ抑えたい

ミレーナの効果

ミレーナの主な効果は「避妊」と「過多月経・月経困難症の改善」の2つです。それぞれくわしくご説明します。

避妊に関する効果 ミレーナの主な働きは、避妊効果です。ミレーナは「レボノルゲストレル(LNG)」と呼ばれる黄体ホルモンを、子宮内に直接放出することで、子宮内膜を薄くします。子宮内膜が薄くなることで、受精卵が着床しにくい環境を作り、妊娠を阻害します。また、精子が子宮内に入っていかないよう、子宮の入り口の粘液を変化させる作用もあります。これらの避妊効果が、最長5年ほど継続するため、低用量ピルを用いた避妊よりも、コストを抑えることが可能です。ピルと異なり、子宮内にのみ働くため、吐き気や嘔吐、便秘などの副作用などを抑えることもできます。
過多月経・月経困難症の改善 ミレーナには、過多月経や月経困難症の改善効果も見込まれます。ミレーナの挿入によって子宮内膜が薄くなると、経血量が減り、月経痛などを軽減することもできます。ミレーナは、医師によって過多月経や月経困難症と診断された場合、保険適用となります。なお、避妊が目的の場合は、保険適用とはなりません。

ミレーナ装着までの流れ

①診察

まずは医師の診察と性感染症検査(クラミジア感染症・淋病感染症)、エコー検査を受けていただきます。生理や避妊に関するお悩み、出産経験の有無などをお伺いし、ミレーナの適用について決定します。※ミレーナは、エコー検査で卵巣や子宮に異常がないことと、性感染症検査で陰性であることを確認した後に装着することができます。あらかじめご了承ください。

②ミレーナの装着

ミレーナの装着は、生理中(3日~7日目)に行います。出産の経験がある場合は、子宮口が開いているため、ほとんど痛みを感じず、短時間で装着可能です。また出産経験のない患者様や、帝王切開で分娩された患者様でも、月経終了直前は子宮口が他の時期より広がっているため、挿入が比較的容易です。場合よっては、子宮口が狭くミレーナを挿入する際に痛みを感じる場合があるため、事前処置にて子宮口を開く場合があります。なお、「無痛ミレーナ」の場合、静脈麻酔を行った上でミレーナを装着しますので、痛みを感じることがございません。お痛みの点でご不安のある方におすすめです。

ミレーナの副作用

ミレーナを挿入することで、下記のような副作用が生じる可能性があります。

副作用

月経周期の変化・月経出血日数の延長・腹痛・生理日以外の出血・卵巣囊腫(らんそうのうしゅ)

※ごく稀に、重篤な副作用として、下記のような症状が現れる可能性があります。
子宮外妊娠・卵巣嚢胞破裂・穿孔・骨盤内炎症性疾患(PID)

ミレーナを挿入してから数日間は、下腹部痛・出血・おりもの・腰痛などが生じることがあります。また、ミレーナ装着より3〜6ヵ月間は、生理日以外に少量出血が見られる場合があります。これらの症状は、徐々に落ち着いていくため、過度なご心配はいりません。

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ミレーナ装着後の注意点

ミレーナ装着後の注意点

ミレーナがずれる可能性(症状)

ごく稀に、ミレーナが気付かないうちに外れてしまう可能性があります。国内の臨床試験の結果では、ミレーナ装着後1年間の脱出率は1.5%です。また、ミレーナ抜去用の糸は子宮口周辺にあります。性交時に邪魔になることはほとんどありませんが、ご自身では絶対に引っ張らないようご注意ください。定期検診を必ず受けていただき、ミレーナの位置が正しい場所にあるかを確認するようにしてください。

注意が必要なケース

子宮筋腫:筋腫が2.5cmを超えている場合は、種類を問わずミレーナの脱出リスクが高くなります。また、子宮内膜の近くに筋腫がある場合は、不正出血が続くことがあり、ミレーナ脱出リスクが上昇します。

子宮腺筋症:子宮筋層厚が5cmを超えている場合、月経困難症に対する改善効果が得られにくく、ミレーナ脱出率が増加する可能性があります。

ミレーナ装着が適さない方

ミレーナ装着が適さない方
  • ・ミレーナの成分に対する過敏症がある
  • ・ミレーナの成分が体質に合わない
  • ・妊娠中もしくは妊娠の可能性がある
  • ・月経時期以外に異常な不正出血がある
  • ・性感染症にかかっている
  • ・子宮内膜炎、卵管炎などを患っている
  • ・過去3ヵ月以内に性感染症にかかった
  • ・重い肝障害または肝腫瘍がある
  • ・腟炎または子宮頸管炎にかかっている
  • ・骨盤内炎症性疾患(PID)にかかっている
  • ・繰り返しPIDを発症している
  • ・子宮外妊娠(異所性妊娠)を経験した
  • ・過去3ヵ月以内に感染性流産または分娩後子宮内膜炎を経験した
  • ・がんや黄体ホルモン依存症腫瘍を患っている、またはその可能性がある
  • ・医師に子宮の位置や形に異常があると言われた(子宮腔の変形など、生まれつきの異常または子宮筋腫などを含む)
  • ・ミレーナを挿入する際や、子宮頸管を拡張する際に強い痛みを感じたことがある、または脈が遅くなったことがある

ミレーナに関するよくあるご質問

ミレーナを装着するのはいつがいいですか?
A.ミレーナの装着は生理中(3日~7日目)に挿入する必要があります。生理4〜5日目は子宮口が比較的広く、経血量が少なくなっているため、ミレーナ装着のタイミングとしておすすめです。
ミレーナは簡単に抜去できますか?
A.ミレーナは、腟内リリース糸という抜去用の糸がついているため、痛みをほとんど感じず、比較的簡単に抜去することが可能です。ただし、子宮が損傷したり異常出血を起こすことがあり危険ですので、ご自身でリリース糸を引っ張るなどは絶対にしないでください。抜去を希望する場合は、必ずクリニックへお越しください。
ミレーナ装着後に妊娠を希望した場合はどうすればいいですか?
A.ミレーナを抜去すると妊娠できる状態になるため、妊娠を希望される場合には、クリニックまでお越しください。抜去に関する料金は、保険適用で1,500円程度、自費で5,000円(税抜)となります。
ミレーナの避妊効果はいつから得られますか?
A.ミレーナ装着による避妊効果は、装着した後すぐに得ることが可能です。
ミレーナの避妊効果はどれくらい持続しますか?
A.ミレーナ挿入による避妊効果は、最長5年程度です。一度ミレーナを挿入すると、長期間の効果が見込まれるため、コストパフォーマンスの良い避妊方法と言えます。
ミレーナは性交渉にも影響がありますか?
A.ミレーナ装着による性交渉への影響はほとんどありません。万が一、ミレーナ装着後の性交渉時に違和感がある場合には、ミレーナのズレが原因のこともあるため、性交渉を避け、医療機関に相談してください。
ミレーナはずれることがありますか?
A.ごく稀にですが、ミレーナにはずれたり脱出などの可能性があります。そのため、ミレーナ挿入後は定期的な検診を受け、正しい位置にあるか確認する必要があります。大宮駅前婦人科クリニックでは、ミレーナ装着の1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後、それ以降は6ヵ月ごとに超音波検査をご案内しております。
ミレーナを装着すると副作用で太るのですか?
A.ミレーナの挿入が原因で、体重が増加する・太るなどの医学的根拠はありません。そのため、過度なご心配は不要です。
ミレーナ装着中に妊娠した場合、どうなりますか?
A.ミレーナを使用しても、排卵は起こっているため、ごくまれに妊娠することがあります。特に子宮外妊娠には要注意です。ミレーナの成分は黄体ホルモンで、通常の妊娠の際も流産防止に黄体ホルモンを使用することがあり、特に問題はありませんが、もともと子宮内避妊具の役目をしているので、必然的に自然流産に至る可能性が高くなります。ミレーナがずれていたなどの理由で、妊娠が継続しある程度胎児が大きくなれば、ミレーナをそのままにして妊娠を継続しても問題ないと言われています。ミレーナ装着時の妊娠はごくまれで、ほとんど心配する必要はありませんが、万が一妊娠が発覚した場合には、早急にクリニックを受診してください。

News

お知らせ

  • 2021/02/25

    子宮頸がんワクチン9価のお取扱いございます。

  • 2021/01/19

    2/10は臨時休診日、2/25は診療日となります。

  • 2021/01/15

    休診日も電話予約・お問合せを承ります。